2歳半からおうち英語を始めました。
きっかけは「おうちでほぼバイリンガルの育て方」という本を読み、
お金を出して英会話教室に通わせなくても、おうちだけでバイリンガルにできるんだ!
と驚き、英語に挫折した過去の自分のようにしてはいけまいと思ったからです。
そこで、おうち英語に関する書籍をいくつか読み、やるべきことを実践して、
自分なりにアレンジを加えていきました。
2年半経ちましたが、いつの間にか、簡単な英語絵本(step1~step3レベル)が読めるようになっていました。
子供のうちからコツコツやっておくだけで、自然に言語を習得してくれる、
そんなおうち英語をやらないなんてもったいない。
わが家で行っていたおうち英語をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
わが家の5歳児
2歳半でおうち英語を始めましたが、
もともと日本語の絵本は大好きで、毎日10冊くらいは読み聞かせをしていました。
読み聞かせのおかげか、文字に対して興味津々で、
ひらがなカタカナは勝手に覚えていき、3歳2ヶ月で運筆するようになっていました。
ひらがなカタカナポスターは貼っていましたが、ドリルなどはやらせたことはありませんでしたので、
自主的に文字を書きたいと思ったのだと思います。
2歳半までは全く英語に触れておらず、日本語のみで、アンパンマンのおもちゃやアニメばかり見ていました。
2歳半からスタート やったこと8選
前述したおうち英語の本を読んで、さあ、おうち英語を始めよう!と思い立ちました。
- まず始めたのは、①英語のかけ流しです。
アレクサを使っていたので、英語の童謡曲のようなものをひたすら流していました。
朝起きて保育園に出かけるまでの1時間と帰ってからの2時間くらい、基本的にずっとかけっぱなしです。
動画を見ているときは止めていましたが、とりあえず家にいるときはずっとかけていました。
アレクサが壊れてからはCDコンポを購入して、子供用の英語CDをかけ流していました。
4歳くらいになると、ディズニープリンセスが大好きになったので、
ディズニーのストーリーが音声で流れるCDを購入して聴かせていました。
一枚で50分くらいあったので、スタートを押しとけばよいので、楽でした。
ボリュームはそんなに大きくなく、あくまでBGMのような大きさでした。
- 次に、②アルファベットのポスター をリビングとお風呂とトイレに貼っていました。
少しでも目に入るところにと思い、いろいろな種類のABCポスターを貼っていました。
ダイソーやセリアのものから、アンパンマンシリーズ、プリンセスシリーズなど、
キャラクターもののポスターを使っていました。
お風呂に貼っておくと、少しずつABCを覚えていきます。
このとき、ABCの歌を一緒に歌ったり、とりあえず英語に興味をもってもらうようにしました。
- ③ABCパズル も購入しました。
ABCの形をした形はめパズルやアンパンマンのABCパズルを使っていました。
パズルを使うことで、ABCの形を認識して楽しんでいるようでした。
3歳4ヶ月には、A~Zまで大文字を運筆するようになっており、
(文字が反対になっていたり、書き順はめちゃくちゃでしたが)文字に対する興味が見えました。
- ④英語の動画 も見せていました。
YouTubeの動画がメインで、フォニックスが学べる動画(pinkfongなど)を選んでいました。
おすすめでアンパンマンが出てきたりすると、見たいとなってしまい、日本語ばかりになってしまうので、親がコントロールするのもなかなか難しいなと思いましたが、
英語なら好きなだけ見ていい&好きな食べ物で釣るなど、あの手この手を使い、
できるだけフォニックスに関連する動画を見せるようにしていました。
ペッパーピッグやBlippiも見せたりしていました。
英語の動画を見せておくと、いつの間にかフォニックスというものがわかってきているようでした。
お風呂に入ってABCポスターを見ながら、
エービーシーではなく、ア、ブ、ク、とフォニックスっぽく発音していました。
よくわかるね!と褒めながら、自身もフォニックスの発音を一緒に勉強していきました。
学生時代はフォニックスなんて知らなかったので、子供と一緒に学んでいます。
- ⑤英語絵本 も読み聞かせていました。
初めは、単語だけのピクチャーディクショナリーや数ページで終わる絵本ばかりです。
毎日ピクチャーディクショナリーを見ていると、少しずつ単語を英語で覚えていきました。
4歳くらいになると、簡単な英語文が書かれたリーダーズを購入して読み聞かせをしていきました。
半年くらい読み聞かせを続けていくと、自分で読みたい!というようになりました。
- ⑥英語の単語カード は4歳ごろから毎日読みながら見せるようにしました。
私の発音だと間違っているところも多いだろうけれど、Googleに発音を聞いたりしてそれっぽく読んでいました。
どこかでいつか発音は自動修正してくれるだろうという気持ちです。
英語絵本の読み聞かせと並行して、サイトワーズもカードで覚えていきましたが、
サイトワーズの読み方がわかってくると、絵本の読み方も大体わかってきているようでした。
また、サイトワーズ以外にも反対語や語彙カードも使っていました。
文字だけではなく、絵柄も書かれたカードだと、そのまま実物と英語を結びつけられるので良いと思いました。
- ⑦英語のタッチペン を5歳になる前に購入しました。
ドラえもんが好きになってきたので、ドラえもんのタッチペンを購入しました。
色々種類があるのですが、赤色の英会話版を持っています。
- この英会話版に載っている英文で ⑧日常フレーズの英語語りかけ も始めました。
朝起きてから寝るまでの、簡単な日常会話を覚えて、語りかけるようにしています。
- ⑧英語のワーク も5歳になる前に買いましたが、まだやったりやらなかったりで、
英語が勉強になったら嫌なので、特に強制はしていません。まだ時期ではないかもしれません。
こんな感じで2年半、おうち英語を続けています。
5歳になって、step into readingのレベル1〜3を自分で読めるようになってきました。
コツコツ続けてきた成果が見えるようになって、本人も自信がついてきたようです。
おそらく本の内容はざっくりしか理解できていないようですが、
英語が音として読めるだけで、できたような気になり、うれしそうです。
ひとまずは、毎日このレベルの多読を続けていき、小学校のうちに英検準二級取得を当面の目標としていきます。
ここまで、わが家のおうち英語をご紹介しました。
また別の記事で、おすすめの絵本や動画などをまとめていきたいと思います。
ぜひご覧ください。

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